2006 5 1 (Mon)-5 8(Mon) TOHOKU Travel

夢の発信基地☆^^V

空飛ぶ円盤!?

!Spring has come!

Beautiful Yellow☆☆☆

Turip Dream。。。 #^^#

2Colors

かもめが翔んだ日。。。

<Flower その1 花より団子♪♪♪>

まっ黄色なスイセンの花と新緑が目に眩いばかりのさわやかな5月のはじめの渓谷で旅の初日のコースは始まりました^^
東北の静かで伸びやかな景色はいつもこの心と身体を真っ先にほぐしてくれ、最高のリラクゼーションのときを与えてくれます^^
川のせせらぎの音も緑が美しい木々のざわめきも優しく品のあるカッコウの鳴き声も本当に優しくこの心と身体に浸透していきます^^

旅に出るとふっとした発見や出会いがあります。それも旅の大きな魅力のひとつです。
こんな素朴で豊かな自然に囲まれ1年を通してもさほど大きな変化なく穏やかに暮らしていけそうな場所に、ある日何台もの観光バスが旅人を乗せてやってきたといいます。その仕掛け人は今をときめく<どうでしょう>メンバー&スタッフ云々&信者の皆様☆彼らの目的はここ厳美渓名物<空飛ぶダンゴ=郭公団子>の実演にあるというわけです。
団子が空を飛ぶ仕掛けは団子屋さんの2階の窓から川向こうの客側めがけて団子入りの籠を発信させるというもの。
客側から送る籠はまずまっすぐに2回の窓めがけて進んでいきます。その籠に入れた金額と引き換えにオーダー分の団子(箱)が入って戻ってくる^^;ロープにつるされた籠は渓流の上を行ったりきたり^^;
アイデア賞もののこのなんともワイルドな売り方☆この国に名物団子屋数あれど<空飛ぶ団子>なんていまだかつて見たことがありません。←ここが初めて☆☆☆☆☆自然の景観を大いに利用した遊び心をくすぐるなんとも斬新なアイデア☆これを発案した遠い昔のご先祖様はきっと、さぞブッ飛んでいる方だったでしょうね!^^;

この仕掛けの舞台裏に案内してくださりご丁寧にご説明くださったご主人&息子さん☆からくり後の注文の際にはオマケの1箱、本当にご馳走様でした☆どうでしょう信者☆また遊びに行かせて頂きます^^V

                                                    2006 5 1(Mon) 

<旅の途中  その2>



牡蠣というと広島の名産、冬の名物・・・というイメージ♪
なので季節外れのさわやかな5月の季節に東北の港町で牡蠣料理を存分に食することが出来たのはちょっとラッキィ☆^^Vでした。
東北には有名な漁港がいくつもあるのですが今の季節には珍しい<浜焼き>という牡蠣料理にめぐり合えるとは思いませんでした^^
この料理は四角いおせんべい缶のような容器の中に焼き牡蠣が殻のまま入っていて、その殻の割れ目にナイフを差し込んでミディアムレアな焼け具合の大きな牡蠣を頂くのです^^;その中にはミルクもいっぱいです#><#私の胃は2、3個食べてもういっぱい#^^#オットは他にオーダーした料理のことも忘れて私や親の分までこの浜焼きと格闘し続けておりました^^;私の親はいつの頃からか大好きな牡蠣フライを口にするとたちまち身体が拒否反応をおこすようになったそうで(原因はわからない^^;)、それ以降まったく口にしなくなりました。嫌いなわけではないのである意味とても辛そうです^^;オットは今回の経験から今度来たときはこの料理だけで満足できるそうです。                               2006 5 5(Fri)                                                               

<Flower その5 チューリップファンタジー♪>

チューリップの花から連想する物語はなんといっても<おやゆび姫>のお話♪
あのお話の記憶からチューリップの花はいつも私の中ではなんとなく<小さな人の住まう場所>というイメージがぬぐえません。
チューリップの中に入ったらどんな気分だろうという興味は大人になった今でも消えることはなく、中をのぞき見ると「ハロー☆」などと元気な挨拶が返ってきそうでちょっとワクワクもします#^^#

小さなころTVの横穴から中をのぞいて、人がその中に入って歌ったり踊ったりしているのではないかと信じきっていたことがあります^^;
歳とともにおもしろくもない現実的な考え方ばかりするようになって夢を見ることをついつい忘れてしまう自分を思います。幼い頃に信じて疑わなかった数々の出来事。七夕の日の夜空を見上げたら織姫と彦星の再会がこの目に映るのではないかと、夜空に向かって2人の名を一所懸命叫び続けた私。イブの夜、確かに聞こえた夜空に響く鈴の音。。。
そしていつもあたたかなまなざしで私を見つめてくれていた父と母。私も子どもに対してそんな暖かいまなざしをいつも向けていたいと思うのです。

夢を忘れずに生きていきたいと思うのです#^^#                  
                                                      2006 5 6(Sat)               

<Flower その4 芝桜の絨毯♪>

実家のお庭の花壇にちっちゃなピンク色のお花が咲いているのを発見したのは遠いいつの日のことだったのか。。。。
地面にへばりついて咲く、その花々の名が<芝桜>だと教えてくれたのは大好きな両親でした。
以降4月の半ばの庭で、ちっちゃいながらもその魅力を振りまいて咲く花の記憶は私の中で消えることなく、毎年の再会を心待ちにするようになりました。青々とした芝生と中に咲くこの可憐な小さな花々を時には紡いでは水に浮かべたり、おままごとの食材によく利用して、土を丸めて作ったお団子の上やケーキの周りに飾って、華やかな演出材料としてよく用いたような気がいたします#^^#

私も年頃になって、あのときの芝桜の印象が心にかすかに残っているせいでしょうか?(芝桜の)色形そっくりな花のついたブレスレットやイヤリングなどに惹かれ、よく買い求めた記憶もあります。私の小花好きの原点は実はこんなところにあるのかと思ってしまうほどです#^^#

まるで絨毯を敷き詰めたようなこんな満開の芝桜を見たのはこの場所が初めてだったような気がします。
優しいピンク色が徐々に色濃く変わっていくその美しい色のコントラストは、それはそれは素晴らしく目に鮮やかでした。
一輪一輪はとっても小さな花なのに、それが幾重にも重なって大きな大きな力になって私たちを魅了しているのです。
花を見つめていると心がとても穏やかで優しい気持ちになれる気がします#^^#
こんな美しい芝桜の絨毯に乗って空を飛べたらきっと、世の中がばら色に見えるような気がしました#^^#
                                           2006 5 4(Thu))Part2                    


<旅の途中 その1>>


今から10年ちょっと前くらいは本当に日本の色々なところをよく旅してまわりました。これは日々がんばっている自分へのご褒美であったり
明日へのエネルギー(なんか古い感じのする言い回し・・・・^^;)であったりビタミン剤であったり、時には感性を刺激されて仕事への情熱へと変わることもありました。旅に出るということは非日常のひと時をすごすことであって、それはなんともいえない開放感と小さな刺激やスリルをいつも私に与えてくれるひそかな冒険でもありました☆☆☆

今思い起こしてみるとあの時期が一番自分の国の側面を数々見た時期だったのだな〜とつくづく思います。
だからいつでも行ける、いつでも出来る・・・なんてあまりお気楽なこと言ってちゃいけませんね!きっとやりたいときが出来るとき☆
今やらなくていつやる?←なんてちょっと受験生にハッパかける教師のような言い回しになってきたけれども--;

数々めぐった日本の場所ですが、今でも訪れる機会に恵まれず心残りにしている幾つかの場所があります。
何年か前友達数人と北陸への旅を計画したときにメインの金沢中心部はその計画からはずれました。
その金沢の町をいつか訪れたいというのは、私のいくつかある夢のうちのひとつです。
今は古いアンティークの着物にも興味があるので、着物の町金沢訪問にはそこに大きな目的も重なります#^^#
また更に訪れたい日本の場所のひとつに妻籠馬込という宿場町もあります。
昔の旅宿が連なるゴツゴツとした石畳を歩きながら遠い昔に想いをはせ当時の旅人気分で囲炉裏端の前で旅の疲れを癒すというのも悪くないと思いませんか^^
まもなく夏の旅行シーズンがやってきますね。日本の内陸部はさぞかし暑いと思いますのでいつになるかはわかりませんが、いつかきっと☆という思いはいつでもこの心に存在します^^
そんな<街道を歩き行く>未来の自分を重ね合わせるかのような場所に今回巡り会うことが出来ました。
そこは小さな小さな宿場街道なのですが昔の人々が確かに通ったであろうその場所は、古い建物と周りを穏やかに静かに包む素朴な風景で私たちを迎えてくました。

歩く速さは小さな見落としてしまいがちなものにふっと目がいったり普段気がつかないものに気がつくことが出来る速さだと思うのです。普段の生活に存在する車や電車のスピードでは多くの大切な何かを見失っているのではないかとも思えてくるのです。せっかく時間に余裕が出来て旅に出ることが許されたのなら、時にはあわただしく過ぎる時間の流れを忘れ、便利な手段をあえて捨て、歩くことを選んでみる。するとそこから優しい鶯の声が聞こえてきたり、風に揺れる木々のざわめきが聞こえてきたり道端にひっそりと咲く花々に目を留める、なんてことも出来ると思います。目を瞑ってみると遠い昔に確かに歩いていたであろう行き交う旅人の声も聞こえてくるような気がして。。。

なんでも欲張ってみてしまうとついつい急ぎ行く日本人の日常のペースに戻されてしまいそうなので、そこら辺今は軽く抵抗してみます。
視覚に強く訴えてくるものは車のスピードにも負けることがありません。でもそんな強い刺激はこの季節にはなくてもいいと思えてくるのです^^かつて旅人が重い籠を肩に背負い込んで行き交ったであろう道に現代の便利な乗り物は似合わないと思うのです^^

                                             2006 5 4(Thu)                

<Flower その3 菜の花畑>

私のオットは黄色という色が大好きです。なぜそんなに好きなのかはわかりませんが、私が優しいピンク色が好きなのと同じように
色には何か人間を元気にしてくれるビタミン剤のような働きがあるのかもしれません。少なくとも私にとっての色は元気にしてくれる源であったり優しい心へと導いてくれる癒しの素であったリするのだから。。。

私の大好きな色に染め上げた桜との再会と相前後してオットにも素敵な花畑との出会いがありました。
それは新緑が美しい季節にはきっと目に眩いばかりの木々に出会えたであろう東北の、奥座敷の渓谷へ向かう途中の出来事でした^^
予告なくやってきたその花畑との出会いは走る車の窓から一面の黄色い絨毯を敷き詰めて、まるで手招きでもするように私たちの乗る車の進路を変えました。
少し曇りがちな空の色は鮮やかなその色に圧倒されて私たちの心は一気に晴れマークO^^O
私たちはメインの渓谷のことも忘れてしばしこの絨毯に包まれていようと思いました。

菜の花は本当に穏やかな田園風景に似合う花だな〜と思います#^^#
どこまでも続く空の青、緩やかな流れの川、遠くに見える穏やかながらも雄雄しく連なる山々、その山の表面にかすかに残る残雪もひとつの季節の終わりを告げながら、たくさんの色にあふれる新しい季節の訪れを確かに教えてくれます。。。
いつもどこかに日本の四季の移り変わり示しながら、美しい花々はここぞとばかりに咲き乱れます。その季節ごとに美しく咲く花々の、短いながらも一番美しい満開の瞬間に出会えたことは大きなチャンスであり、その奇跡にも似た一瞬の出会いにいつでも感謝していたいと思うのです。                                              2006 5 2(Tue)                  
                                                                 

<Flower その2 桜の木の下で。。。>

みなさん、ゴールデンウイークはいかが過ごされましたか?身近なところでお散歩やピクニック、お気に入りのお店巡りなどなど
きっと楽しい休日をお過ごしになられた方も多いのでしょうね。ちょっとリッチなかたはゴージャスに国外脱出を計られた方もおいででしょうか?
私たちはこの美しい国日本で、美しい春の花々に囲まれて癒しの日々を送っておりました#^^#
日本は本当に四季折々、色々な花々が咲き乱れ、変化にとんだ色彩豊かな国だな〜と春から初夏への季節の変わり目に一人思う私であります。

先月TOPを飾っていた画像を覚えておいででしょうか?本当に美しい満開の桜に一足季節の遅い東北でめぐり合うことができました。
私の地元の桜は3月の終わりから4月のはじめころには旬を迎え、約1週間ほどで最高に美しい瞬間を終えてしまうので、いつもこの心は桜の優しさの余韻に包まれたままで未練だけが少し物足りなく残るのです。
そんな一年に一度のひと時の再会では飽き足らないこの思いのすべてはこの春東北に満開の瞬間を迎えた桜の木々によって受け入れられました#^^#


枝葉という枝にこぼれることなく隙間なく見事な花を咲き乱れさせているその木は一瞬で私の目を釘付けにして、いつまでもその場を離れることを許さず、わたしは優しい色をした木々をいつまでも見上げていました。
満開の桜の木の下で優しいその色に包まれながら、時折見上げる青空を美しくジャマする花のとりこになって私は、いつまでもその場を動くことができませんでした。。。           2006 5 3(Wed)                               

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